となりの事務長について

となりの事務長について

資格

〇認定救急救命士(気管挿管・薬剤投与)
〇NCPR Jインストラクター(未更新)
〇防火管理者
〇防災士
〇労務管理士
〇一級土木施工管理技士(監理技術者)
〇二級建築施工管理技士
〇大型二種運転免許
〇中型自動二輪運転免許

趣味

・ゴルフ
・焼き菓子作り

経歴

京都府の公立高校を卒業

学生時代はバレーボール部に所属。バンドを結成しドラムを担当。ライブハウスなどで活動。

大阪府の消防署に入職

・予防課にて建築確認申請書類の審査、消防設備の検査などを担当。
・救急隊では救急救命士として活動。その間、産科救急のコース開催を行い、NCPR(新生児蘇生法)のJインス
 トラクターを取得。小児救急や循環器救急の研修会を主催する。
 現場活動では、交通外傷・労災事故・脳卒中疾患・心疾患・産科救急・集団災害事案を得意としていた。
・消防隊では、主に火災の消火活動やCPA事案での現場指揮、事業所での自衛消防訓練の訓練指導など。
・階級は消防司令で早期退職。退職理由は、今までの経験を生かし、民間でチャレンジしたかったからです。
 
【主な取り組み】
 ・メディカルラリー参戦(医師・看護師・救命士)
 ・各種マニュアル作成
  (消毒感染対策マニュアル、新入職員の教育マニュアル(動画)、土砂災害対応警防計画、産科救急マニュアル
  林野火災警防計画、特殊建築物警防計画、危険物施設火災の初動活動データ)
 ・アクションカード作成(自衛消防訓練用、集団災害、林野火災、ガス漏れ警戒等)
 ・署長効果確認 消防小隊にて優勝、指揮者としてMVP受賞

大阪府のレディースクリニックにて、事務長として採用される。

医療機関勤務は未経験のため、顧問税理士・顧問社労士から指導を受けることから始める。
今までと大きく変わったことは、男性ばかりの職場から、女性が中心の職場で勤務することでした。
労務管理に関して、消防署でも管理職として携わっていましたが、その頃とは比べ物にならないくらい複雑で、毎日が勉強でした。

【主な取り組み】
 ・LINE公式の立上げ・運用。
  診察券を廃止し、QRコードを導入する。
 ・就業規則を改定・賃金規定・両立支援規定等を新規作成。勤怠管理システムを導入。
 ・ナースエイド(看護助手)のマニュアル作成
 ・本院・分院のWEBサイト構築。
 ・分院の移転事業。設計段階から参画し、工事の進捗管理をはじめとする施工管理業務をクリニック側の立場で担い
  保健所・近畿厚生局・消防署(中間検査・本検査・消防計画等)などへの各種申請・届出業務も一貫して担当。

記事掲載実績

株式会社日本医療企画さまが毎月発行する「クリニックばんぶう」にて、2024年5月号(Vol.518)の「診療所事務長の仕事術」に、「レセプト以外の組織整備や業務改善を提案・実行」というテーマで掲載されました。

また、2025年1月号(Vol.526)の「クリニック経営改善アイデア23選」に「生産性向上」として、「NURSE AIDの育成と活用で看護師の負担軽減と生産性実現」というテーマで掲載されました。

事務長として、今どの部署に負担が掛かっているのか。また何が必要で、どうすれば業務改善に繋げられるのか。
私どもは、クリニックで働くみんながハッピーにしたい。これが、仕事のテーマでもあります。

ごあいさつ

2025年4月、分院の移転事業が終わり、無事オープンしたことを機にレディースクリニックを退職。
多くの医療機関さまと関わり、微力ながら陰で支えることができればと願い独立しました。
『となりの事務長』という名前は、いつでも相談していただける身近な存在でありたいという思いから名付けました。

労務管理では、スタッフさんが働きやすい環境を整え、院長先生には医療に集中して頂けるような環境を作り、時には
色んな相談相手になりたいと思っています。

経理業務では、毎月の月次報告書の作成や各種振込業務などで、院長先生を手間と時間を解消したいと思います。

医療DXについて、電子カルテ・医事システムや予約システムなど、ご要望に応じて対応させて頂きます。
業務効率化では、WEB問診や自動精算機の導入などのお手伝いもさせて頂きます。

SNS運用では、LINE公式の立上げ・運用を始め、集患やMEO対策などのご要望にもお応えさせて頂きます。

新規開業・移転事業について、土木・建築の知見を生かし、構想段階からお手伝いさせて頂きます。
BCP(事業継続計画)の観点から、災害時の避難経路や感染症に対するゾーニングなども併せて検討いたします。
また、ご要望がありましたら、内覧会の準備(チラシ・のぼりの作成、芳名帳など)もいたします。

防災訓練については、まずは新規・既存を問わず消防計画書の作成・見直しを行い、現状に最適なカタチに仕上げます。そして、特定防火対象物として義務となっている消防訓練の計画・実施に向けたシナリオ作成や訓練立案、立会いまで行い、消防署へ提出する書類作成・届け出業務を一貫して行います。
また、ご要望がありましたら、患者様の急変に対する救命講習も行います。

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