【第2回】移転計画の本格始動!試行錯誤の中で得た学び

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【第2回】移転計画の本格始動!試行錯誤の中で得た学び

はじめに

2023年12月に移転先テナントの賃貸借契約を結んでから、移転準備を本格的に進めることになりました。とはいえ、初めての経験で何から手をつけて良いのか分からない状態。試行錯誤の連続でしたが、ネットで情報収集をしながら少しずつ計画を進めました。今回は、2024年3月から8月までの経緯と、その後作成したスケジュール表について振り返ります。


1. 北九州クリニック視察で得たものと課題

2024年3月、移転に向けて北九州のクリニックを視察しました。実際に運営されている施設を訪れることで、移転後のイメージを掴むことを目的にしました。しかし、現場では移転手順や具体的なノウハウを聞くことができず、移転準備の道筋は依然として不透明でした。

ポイント
  • 視察では設備や動線の設計に関するヒントを得ることができた。
  • 一方で、移転計画全体の流れや手続きの具体性は依然として掴めなかった。
  • 「経験者に聞くことの重要性」を再認識した出来事。

2. 8月に保健所へ相談し、得られた重要なアドバイス

視察後も移転計画が進まず、2024年8月にようやく移転経験者の事務長に相談。さらに保健所にも相談に行き、**「診療所開設許可申請書の準備」「医療法人の場合の定款変更」についてアドバイスをもらいました。この時点で、移転オープンに向けた準備が遅れていることを痛感しました。

ポイント
  • 保健所のアドバイスで、手続きの重要性と期限が明確になった。
  • 移転計画は逆算スケジュールで考える必要があると気づく。

3. スケジュール表の作成と情報収集の始まり

保健所のアドバイスを受けた直後、2025年4月1日の移転オープンに向けて逆算スケジュールを作成しました。しかし、移転の経験がない私は、何をいつまでに行えば良いのか具体的なイメージが湧きませんでした。そのため、ネットで関連情報を調べまくり、試行錯誤しながら計画を立てました。

スケジュール表作成の手順
  1. 2025年4月1日をゴールとして設定。
  2. 保健所、医師会、厚生局などの届出期限を確認。
  3. 工事スケジュールや設備搬入時期を逆算で設定。
  4. 各手続きに必要な書類や準備内容をリスト化。
学び
  • スケジュールの作成は最初は「空想・妄想」のように感じたが、期限だけは絶対に守ることを意識して取り組んだ。
  • 「完璧な計画」を目指すよりも、「最低限必要な手続き」を確実に行うことを重視。

4. 初めて計画を進める上で大切なこと

経験がない中で計画を進めるのは不安がつきものです。しかし、重要なのは小さな一歩を確実に踏み出すこと。特に以下の3点を意識しました。

重要なポイント
  1. 信頼できる情報源を活用
    • 保健所や医師会、厚生局などの公式サイトを参考に。
    • 必要に応じて専門家に相談する。
  2. 期限の見える化
    • 申請期限をスケジュール表に明記し、チェックリストを作成。
  3. 情報収集と柔軟な対応
    • ネット情報や経験者のアドバイスを取り入れ、スケジュールを随時更新。

まとめ

2023年12月の賃貸借契約から2024年8月まで、移転準備は進んでいるようで進んでいない状況でした。しかし、8月以降、保健所からのアドバイスを基にスケジュール表を作成し、計画を具現化する一歩を踏み出しました。移転計画は「完璧さ」よりも「確実さ」が重要です。焦らず一つひとつ課題をクリアしていくことで、移転オープンに向けた準備が確実に前進していきます。

「わからないことは調べ、相談する」姿勢が、移転成功への鍵となることを実感した期間でした。


次回は、移転計画の具体的な進捗や工事中のポイントについてお届けします!

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